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2020-06-26

【免疫を上げる】オージャスって何??

こんにちは。YOGA LOLAHI主宰のmacoです。

先日、五條結風でアーユルヴェーダ的セルフケア講座の第3回目を開催しました。3月に始まったこの講座ですが、1回目を開催できた後、新型コロナウイルスの影響を受けオンライン講座に切り替わったり、延期になったりでなかなか皆さんと集まることが難しく…やっと皆さんと再会することができました。

消化のしくみを知ろう!正しい食べ方とは何か?

「食べたものが体をつくる」ってよく耳にするけれど、
実際どんな風に消化され、栄養となり、私たちの体の組織を形成し、
老廃物になるか、考えたことはありますか?

多くの方が「当たり前すぎて考えることもない」と答えが返ってきそうです。
私も若いころは、「何食べても一緒。食べた分のカロリーが私のエネルギーになるだけで、食べたら太るし、食べなかったら痩せるだけ」という風に食に対して興味はまったくと言っていい程ありませんでした。

人間の体の仕組みは素晴らしいもので、口に入れた物は胃で消化され、小腸、大腸で吸収、不要なものは老廃物として排出されます。

そのシンプルだと思われる流れでも、アーユルヴェーダでは「アグニ」という消化のエネルギーが胃以外にも体の各器官にあり、食べた物が各アグニによって消化され体の組織(血漿とか筋肉、脂肪、骨、など)に変換されていきます。

新鮮なものや愛情をかけたものを食べれば、新鮮で良い体の組織が作れられますが、古いもの、加工されたものなどはうまく消化・変換できず、全く栄養にもなりません。

結局それらは、体の中を彷徨い弱い箇所にヘドロのようにへばりついたのちに、病気の根源にもなり得ると考えます。

「お腹のアグニの神様に供物を捧げるように食べなさい」

今でもインドの人たちは「お腹のアグニの神様に供物を捧げるように食べなさい」と言います。

神様に冷たい水をかけては失礼になるので、冷たいものは飲み食いしない。
古いものや残りものを差し上げるのは失礼になるので、新鮮なものだけを食べる。あるものならなんでもいいと捧げるのではなく、毎日質の良いものを心を込めて慎み深くお供えする。このようなインドの食事作法は、火の神様を敬っているようで、実は自分の消化力を守ることに繋がっているのです。

不老不死の秘訣・・・オージャス

アグニが正常に働くと、体中にある各組織が正常に生成され消化の一番最後の過程の先に「オージャス」が生成されます。オージャスとは「生命エネルギー」とも訳されますが、オージャスが十分にあると免疫力が高まり、体力が増して病気を寄せつけないとされます。生き生きとした若さが与えられ、顔が艶めき、幸福感に溢れてやる気に満ち溢れてきます。

オージャスがなくなると人は死んでしまいます。

オージャスは食べ物で作られる最終過程の結晶のようなものですので、人が食べた何日分かの食べ物からほんのわずかしか作られません。

だから食事をする時は「必要なカロリーや栄養素」だけを補うのではなく、「オージャスが作られるように食べる」ことが大切です。

全ての病気の根源はアグニの弱さからくるもの・・・というお話を聞いたことがありますが、それくらい食べたものを消化し、消化酵素のバランスを保ちながら、体にとって必要なものに変換していくアグニの力が生きる上で必要不可欠なものであることはお分かりでしょうか?

そして正常なアグニの先にオージャスが生成されていくことも、お分かりでしょうか?

食べたもので体が作られる

人間は生きるために、食事を行いますが、それは単純に貪り食べるのではなく、
自分自身を慈しみ、家族やその友人、自然の営みの中の一部分であることを認識しながら、それらを大切にしたいと思っていただければ食事をして頂ければ嬉しいです。

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